篠原涼子と元旦那との年の差はいくつ?72歳の元夫に親権を譲った理由とは?

日本を代表するベテラン女優の篠原涼子さん。

篠原涼子さんは2005年32歳の時に俳優の市村正親さんと結婚し、2021年7月に離婚しました。

一見すると世代の異なる2人ですが、年齢差が気になる人もいるのではないでしょうか?

ここでは年の差婚による弊害などはなかったのか、記事にしています。

子どもの親権を当時74歳の市村正親さんに譲った理由もまとめていますので是非最後までご覧ください。

目次

篠原涼子と元旦那との年の差はいくつ?

篠原涼子さんは1973年8月生まれ、元旦那である市村正親(いちむら・まさちか)さんは1949年1月生まれです。

つまり2人の年齢は24歳差ということになります。

2回り以上の年の差は凄いですね。

芸能界でここまで年の差がある結婚をしたカップルはそう多くはありません。

◆加藤茶さん・加藤綾菜さん(45歳差)
◆山寺宏一さん・岡田ロビン翔子さん(31歳差)
◆城島茂さん・菊池梨沙さん(24歳差)
◆武田真治さん・ 静まなみさん(22歳差)
◆吉田鋼太郎さん・一般女性(22歳差) など

篠原涼子さんと市村正親さんは年の差婚による弊害はなかったのでしょうか?

結婚を篠原涼子さんのお父さんに反対された

年の差婚の弊害として、そもそも結婚を篠原涼子さんのお父さんに反対されることになりました。

しかも2人の交際が始まったとされる2001年は、当時市村正親さんは既婚者でした。

のち市村正親さんは19年連れ添った奥様と2003年に離婚するのですが、このことで”略奪婚”や”不倫”と世間から批判的な声を浴びることにもなってしまいました。

篠原涼子さんのお父さんは早くに奥様を亡くされているんだって。
自分の経験から、娘の将来を心配して反対せざるを得なかったのかもね。

2005年に新たに篠原涼子さんとの再婚が決まりますが、篠原涼子さんのお父さんは最期まで反対されていたそうです。

子宝にも恵まれ、結婚5年目にはウェディング姿を披露し和解

篠原涼子さんと市村正親さんの間には2008年に第1子が誕生しており、篠原涼子さんのお父さんもそれはそれは溺愛したそうです。

また2人は結婚してから5年が経った2010年に、結婚パーティーならぬ食事会を催しています。

この食事会は、当時交際を反対していた篠原涼子さんの父親のために行われたものだと言われています。

当時、篠原涼子さんのお父さんは体調を崩して入退院を繰り返していたそうだよ

当日は篠原涼子さんがウェディングドレスを身にまとい、可憐な姿を実の父の前で披露。お父さんは感激のあまり泣き出してしまったそうです。

そしてなんとその3日後、篠原涼子さんのお父さんは他界してしまいました。

そして2010年に5年越しの披露宴を開くと、その3日後に勝雄さん(篠原涼子さんの父)は亡くなったのです。花嫁姿を見届けて、涼子ちゃんの幸せを願って眠りについたのでしょう。

出典:週刊女性PRIME

詳細な死因は分かりませんでしたが、娘の幸せな姿を最期に見ることができたお父さんはさぞ幸福感に包まれたことでしょう。

子育てに年齢差婚の弊害はなかった

篠原涼子さんと市村正親さんの間には2人の息子がおり、長男の優汰さんは芸能活動をしています。

2008年5月に第1子、2012年2月に第2子が誕生しました。

結婚して2年目に妊娠報告をした市村正親さんは「最後にもらった神様からの贈り物」と喜び溢れるコメントを残しています。

市村正親さんは最初の結婚で子宝には恵まれなかったこともあり、57歳にして父になったことが相当嬉しかったのではないでしょうか。

年齢差があっても、子を想う気持ちに変わりはないよね

子供が出来てからは篠原涼子さんは仕事を減らして家のことに時間を使うようになり、市村正親さんは育児休暇を取得するなど、夫婦で積極的に子育てをしていたと言われています。

篠原涼子が74歳の元夫に親権を譲った理由とは?

おしどり夫婦と囁かれた2人でしたが、2021年7月に離婚されています。およそ15年半に渡る結婚生活でした。

そして篠原涼子さんが、夫である市村正親さんに息子2人の親権を譲った理由が気になっている人が多いようです。

2人の関係は別離を迎えたが、今後は新たな形のパートナーとなり子どもを支えていくという。13歳になる長男と9歳の次男の親権は市村が持つとのことだ。

出典:Yahoo!ニュース

親権の理由については、市村正親さんが「人生の先輩である私の強い希望で親権は私が持つことを受け入れてくれました」と説明。

しかし親権を得た市村正親さんは既に当時72歳を迎えていたこと、子供はまだ10代だったこともあり、世間の反応はあまり良くありませんでした。

また日本では男性の親権獲得率は1割と言われています。

男は外で仕事を行い、子供は母親が育てるもの、という考えが未だ強く根付いた国でもあります。

よって今回のケースは【市村正親さんが親権を持った】というより、【篠原涼子さんが親権を放棄した】というネガティブな印象を世間が持つことになってしまいました。

芸能人のゴシップはどうもネガティブな思考に捉えられがちだね

篠原涼子さんが市村正親さんに親権を譲った理由は以下のように考えられています。

市村正親が親権を持った理由
  • 篠原涼子の女優としてのキャリアを守るため
  • 育児のメインは元々市村正親さんだった

それぞれ詳しく見ていきましょう。

篠原涼子の女優としてのキャリアを守るため

市村正親さんは離婚理由について「女優篠原涼子の一ファンとして、彼女がより一層女優として輝き、母としても生きていく道を歩ませたい」と説明していました。

実は2人が離婚を決心する1年前はコロナ禍の真っ只中で、感染対策を目的にドラマ撮影中の篠原涼子さんが家を出る形で別居生活をしていました。

篠原が主演する日本テレビのドラマ「ハケンの品格」の撮影が始まった昨年から自宅マンションを出て、車で10分ほど離れた高級賃貸マンションで別居を開始。

出典:スポニチ

ドラマの撮影が終われば元にもどるかと思われたのですが、篠原涼子さんはNHK連続テレビ小説「おちょやん」の出演もあり撮影は続くことになります。

そんな別居生活が長期化していくなかで、この生活が夫婦間で当たり前になったそうです。

つまり2人の離婚理由は、仕事が順調な篠原涼子さんがこのままのびのびと仕事に集中できる環境を考慮した末の離婚でした。

そしてそんな生活が続く中で、子どもの親権を市村正親さんが獲得した方が良いという判断に至ったということです。

元々育児のメインは市村正親だった

コロナ禍で舞台が休止や延期となり、市村さんは家にいることが多かったと考えられています。

市村正親さんはお客さんが来場して成り立つ”舞台”がメインの俳優さんだもんね

そのため、比較的コロナ禍でも仕事があった篠原涼子さんが女優やタレント活動に力を入れていました。

女が稼ぎ、男が家のことをするといった形だったようです。

お2人のお子さんの幼稚園の送り迎えはずっと市村がしてたんです。自宅から自転車の前と後ろに子供を乗せて、幼稚園に通っていた。

出典:AERAdot

また日常生活の子供の育児はお弁当も含め市村正親さんが担当していたこともあり、まさに主夫だったようです。

市村正親さんが仕事の際には、シッターを雇って対応することもあったようで、篠原涼子さんがそれだけ仕事に専念する必要があったことが分かります。

まとめ

篠原涼子さんが72歳である元夫に親権を譲ったのは、コロナ禍で仕事に専念してきた篠原涼子さんが、さらなる芸能活動での躍進のために夫婦で決めたことでした。

結果としてこの判断が【篠原涼子さんが親権を放棄した】という厳しい意見を生んでしまいました。

しかし情報によると篠原涼子さんは離婚後もほぼ毎日家に帰って子どもたちに会っているようです。

子どもたちや元夫のことを変わらず大切にしているんだね

これが本当なら、嫌な噂が消えるのも時間の問題かもしれませんね。

加えて篠原涼子さんと市村正親さんの離婚は慰謝料・財産分与もないようなので、夫婦で平和的に話し合って決めた末の両者納得の離婚・親権だったと言えそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は女優の篠原涼子さんの元旦那さんの年齢差と、親権が72歳の夫に渡った理由についてリサーチしてみました。

篠原涼子の元旦那と親権について
  • 篠原涼子さんの元旦那は市村正親さんで24歳差
  • 年齢差婚による1番の弊害は結婚を篠原涼子さんのお父さんに反対されたことだった
  • お父さんとは、孫の誕生とウェディング姿を披露したことで和解した
  • 親権が72歳の市村正親さんであることに世間は否定的だった
  • コロナが影響し子育ては市村正親さんがメインで行っており、稼ぎ頭は篠原涼子さんだった

最後までご覧いただきありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次